演劇

本と演劇のリスト

面倒なのでnotionで管理することにしました。これまで通り簡単な感想を載せてます。 読んだ本のリスト https://rustic-session-e35.notion.site/5d4516721ced4b65a35f8f127a2f5fa6?v=a5c1d1e1e67e46b3804a9a0ab6859ada 観た演劇のリスト https://rustic-sess…

下半期に観た演劇(配信含む)

※ネタバレしてます 『鶏口牛後』JACROW(配信)アパレル業界で働く主人公の話。「一人じゃできないことができる」って裏を返せば「一人だったらできていたことができない」ということだよなぁと思った 。 『Drunk』singing dog(配信) アルコールに依存しま…

『怪人21面相』の前に『三億円事件』を観てください

観てください!!!https://www.xcream.net/item/11849 以上終わり解散!!でもいいんですが何が何やら分からないと思うので説明します。 『三億円事件』はパラドックス定数という劇団が2008年に上演した演劇です(公式HP)。タイトルからも分かるように、19…

パラドックス定数『怪人21面相』の布教

『怪人21面相』はパラドックス定数という劇団が2008年に上演した作品です(公式HP) 配信はこちらからどうぞ 三億円事件の時効成立からおよそ十年後に起きたグリコ森永事件を題材にした作品。『三億円事件』は犯人を追う視点からの話だったけど、『怪人21面…

上半期に観た演劇(配信含む)

『しめんげき』カムカムミニキーナ(配信)役者は四人。身体表現が主役の演劇だなと思った。一本目は「しんとくまる」。いつどろどろのぐちゃぐちゃになるんだろうと思ってたら、あっさり終わって拍子抜け。身毒丸と勘違いしてた。めっちゃ道徳的な話だ。地…

『東京裁判』の感想

『東京裁判』はパラドックス定数という劇団で何度か上演されてる演劇です(https://pdx-c.com/past_play/imtfe-2009/) 配信はこちら(https://www.xcream.net/item/17558)東京裁判を題材にした作品。パラドックス定数の演劇を観るたびに思うけど、題材にし…

『五人の執事』の感想(あと劇団の人たちについて)

『五人の執事』はパラドックス定数という劇団が2009年に上演した作品です(https://pdx-c.com/past_play/five-butler-2009/) 配信はこちらから(https://www.xcream.net/item/17557)忘れたいことは忘れたままにしておいた方が幸福なのか、それとも現実に目…

『インテレクチュアル・マスターベーション』の感想

『インテレクチュアル・マスターベーション』はパラドックス定数という劇団が2009年に上演した演劇作品(https://pdx-c.com/past_play/intellectual-2009/) 配信はこちら(https://www.xcream.net/item/16434)日露戦争後、どんどんきな臭くなっていく時代…

パラドックス定数の有料配信を観たよ②

※ややネタバレ 『インテレクチュアル・マスターベーション』 あらすじが難しいな。平民社に集う社会主義者七人がわちゃわちゃしてる話です(違う)。冒頭とラストのセリフに重複してる部分があるんだけど、全く印象が変わってうわぁ……となった。 一番好きな…

パラドックス定数の有料配信を観たよ①

※ネタバレがめちゃくちゃあります 『三億円事件』 実在の事件をモデルにした演劇作品。時効成立までの三ヶ月を捜査員たちの視点で描いている。どっちかというと事件の真相解明より、捜査員同士のやり取りがメイン。怒鳴ったり、懐柔したり、庇ったり。関係性…