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約一週間ぶりの東京。真っ直ぐ劇場に向かい、フォロワーさんと落ち合う。怒濤の勢いで喋ってたので、この人たちはこれからパラドックス定数の演劇を観るんだな、ということが周りにバレバレだったと思う。でも喋るのが楽しすぎて止められなかった。

時間になったので中へ。上手の方に座ったので尋問シーンがよく見えた。若尾の視線が面白かったな。基本取り調べる相手の方を監視するように見てるんだけど、時折六鹿の方も見る。この人は全員を観察対象のように見てるんじゃないかな。最初観たときは宇宙人みたいだと思った。

「可哀想」の言い方好きだったな……。あと「立原が拗ねています」も……。二回目から笑えるセリフだよな。あとさ!!立原最後笑うとき無理して笑ってるよね!?無理してんじゃん!!と思いながら観てた。若尾は無理してなさそうなところがまた……。余裕というよりは全てを諦めてしまってるんだろうなと思う。だから立原にも期待していない。

まあこれでも思想を獲得したあとの話だよな~~。思想を守るためにそれぞれが行動する。その様子は観ていて面白いんだけど、何でそうなったのかっていうのがな~~。理由や動機はもうちょっと知りたかったかなと思う。それは作品の主題ではないことは分かってるけど。

帰りはフォロワーさんと近くのカフェでお茶をした。パラドックス定数の話しかしていない。めちゃめちゃ楽しかった。頼むから有料配信を観てくれ。

フォロワーさんが東京駅まで送ってくださったので迷わず帰れた。本当にありがとうございました!!キヨスクで買ったじゃがりこを車内でかじる。疲れたけど楽しかった。次は10月に来れたらいいな。