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パラドックス定数の『諜報員』を観に東京まで行ってきた。14時の公演まで時間があったので日比谷方面を散策。日比谷公園でベンチに座ったり噴水を見たり。そのあと警視庁を仰ぎ見たり、桜田門にドブがないことを確認してから劇場に向かった。

これが東京芸術劇場か!と写真を撮る。中に入って受付、始まるまでそわそわ待つ。客席が暗くなり、舞台上が明るくなる。中央に黒い袋を被った人物が立っていて驚いた。不穏~!と思いながら内容に集中する。

『諜報員』はゾルゲ事件を題材にした演劇。太平洋戦争開戦までの流れを予習しといて心底よかったと思った。これは咀嚼するのに時間が掛かる……と思いながら物販で『東京裁判』のDVDと台本を買う。

そのあとフォロワーさんとロビーで喋ってたら劇団の人が出てきはって思わず呼び止めてしまった。人間焦ると言葉が出てこなくなるんだなと思った。サインまでもらってしまって……本当にすみませんでしたありがとうございます!!

帰りの新幹線では『東京裁判』の台本を読んだ。有料配信版と比べると結構セリフが変更されてるっぽい。判事や検事はこんなことを言ってたのか、と思っていると大阪に着いた。次は千秋楽。