井上雅彦編「異形コレクションⅣ 悪魔の発明」
廣済堂出版の異形コレクション。最後の短編四つがよかった。
黒井千次「珈琲記」
珈琲にまつわるエッセイ集。鼻につきそうでつかない(でもちょっとつく)絶妙な文章だった。
三浦しをん「マナーはいらない」
エッセイのノリが好きでよく読んでいたけど、固い題材でもそのノリが変わらなくてすごい。
恩田陸「歩道橋シネマ」
日常に紛れる変な場面を冷静に書いているところが好き。
カール・イグレシアス「感情から書く脚本術」
図書館で借りた本。客の心をつかむ方法が具体的に書かれていて、とても参考になった。手元に置いておきたい。