9、10月に読んだ本

『営繕かるかや その参』小野不由美

ホラーと人情話(?)のバランスがいい。ドールハウスの話と岬の話、裏庭に流れ着く死者の話が印象に残った。

 

『テロ』フェルディナント・フォン・シーラッハ

これを原作にした演劇を観たので読みたくなった本。有罪か無罪か、作者は決めてるんじゃないかと思った。

 

倉橋由美子の怪奇掌編』倉橋由美子

奇妙なことを淡々と書く描写が最高だった。

 

『演劇入門』福田恆存

 

『文化の「発見」』吉田憲司