七月に読んだ本

7/8
木下龍也「天才による凡人のための短歌教室」

京極夏彦狂骨の夢

7/9
売野機子売野機子のハート・ビート」
漫画はきりがないので書かないようにしてるけど、これは最高だったので載せる。特に気に入ったのは二つの短編。
『夫のイヤホン』確かに音楽聴いたら記憶がぶわっと蘇ることはあるなぁと思った。いい記憶も悪い記憶も。だから気分が最悪なときに、好きなバンドの音楽は聴きたくない。でもそれにすがるしかないときもあって、ままならぬ!
『青間飛行』一番好きな短編。先輩かっこいいな!大人にならないことを選択したラストもいい。青空がベタ塗りで表現されてるところがいいね!

7/10
松浦理英子「最愛の子供」
めちゃめちゃに面白かった。

井上雅彦 監修「異形アンソロジー 秘密」

7/14
奥田英朗「ヴァラエティ」
クロアチアvs日本が読みたくて買った。やっぱ面白いなー

千野帽子「いきなり俳句入門」
この人めちゃくちゃ性格悪いな~(褒めてる)。句会はのぞいてみたくなったけど、俳句は作れなさそう。歳時記だけでも買おうかな。一番印象に残ったのは、自分の中に言葉なんかないということ。小説も?

7/19
奥田英朗「どちらとも言えません」
スポーツの話が多いエッセイ。この人性格悪いな~(褒めてる)。悪口を面白く言える人とは友達になれる気がする。

7/20
奈須きのこ空の境界」上中下

はやみねかおる「そして五人がいなくなる」
大人になって読んでも面白かったのでほっとした。

7/28
京極夏彦鉄鼠の檻
もういいから早く解決してくれよ!と思いながら読んでた。

7/29
朝宮運河 編「宿で死ぬ 旅泊ホラー傑作選」
山白朝子の「湯煙事変」が最高だった。割ととんでもないことが起こってるのに、登場人物がのんきなのがいい。いや、のんきっていうかズレがある?ラストもよかった。

7/30
ジェイン・オースティン「ノーサンガーアビー」
普通の女の子設定って普通の女の子じゃないよね、ってこの時代でもそうなんだなーと思った。キャサリン普通じゃねーよ。その後を読みたい。ギスギス結婚生活、オースティンなら書けるよ!