五月に読んだ本

5/2
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「九年目の魔法」
最高だった。また今読み返してるけど、面白さが薄れない。ややこしい設定だけど、何回か読むと理解できる部分が増える。楽しい。あとなによりリンさんが最高。時々口が悪くて、不幸体質で、少し卑怯。こんな要素が揃うことってあるんですね。最高だ。最高しか言ってないな。

5/4
吉村昭「少女架刑 吉村昭自選初期短編集」
どれも暗い。けど後味はそんなに悪くない。

5/7
残雪「黄泥街」
汚い。わけが分からない。脈絡がない。だけどするんと読める不思議な小説。こういうものを作り出す想像力はすごいと思う(語り手も作者も)。他の作品を読まないことには評価が付けられないかもしれない。

5/11
和田博文 編「月の文学館」

5/13
菅浩江「永遠の森 博物館惑星」
十代のときに読みたかった。でも他のシリーズも気になるので買おう。

5/24
千野帽子「人はなぜ物語を求めるのか」
確かに理由付けして生きてるな~と納得したけど、だから?と思ってしまった。自分の意思決定についても分からなくなったな。面白かったけどさ。

5/26
村松秀「論文捏造」

5/30
吉田亮人「しゃにむに写真家」